2014年11月9日に定期メンテナンスを実施しました。
事前情報でお知らせしたkintone APIの変更点のほかに、次の変更が適用されています。
kintone JavaScript API
改修された不具合
- レコード一覧画面のフィールド値変更時イベントで、数値フィールドの値が更新できない。
kintone REST API
改修された不具合
- プロセス管理機能の作業者の初期値をレコード作成者に設定したアプリに、APIでレコードを一括登録すると、リクエスト内で指定したレコード作成者が作業者にならない。
その他
11月9日以降に作成された環境では、初期状態でAdministratorが使用停止中になっています。 また、使用停止中のユーザーがプロセス管理の作成者に指定された場合、作業者は未設定になります。 レコード作成者を指定せずにAPIトークンを使用してレコードを登録すると、Administratorがレコードの作成者になるため、登録したレコードの作業者は未設定になります。
※以降は、事前情報でお知らせしたkintone APIの変更点です。
kintone REST API
改修された不具合
- 言語を英語に設定しているユーザーが、APIで次の操作を実行すると、エラーメッセージに全角記号が含まれる。
発生条件 変更前 変更後 使用停止中、または削除されたユーザーをスペースのメンバーに追加しようとする The user (code: {0}) not found. The user may have been deleted or deactivated, or have not been registered as a $kintone$ user. The user (code: {0}) not found. The user may have been deleted or deactivated, or have not been registered as a $kintone$ user. 存在しない組織を指定して、アプリのアクセス権を更新する The specified department (code: {0}) not found. The specified department (code: {0}) not found. 存在しない組織を指定して、スペースのメンバーを更新する The department (code: {0}) could not be found. The department (code: {0}) could not be found.
追加された機能
ありません。
kintone JavaScript API
改修された不具合
- [Internet Explorer 8の現象]kintone.apiを使用してREST APIを実行した場合に、キャッシュされた結果が返される。
不具合の改修後は、kintone.api() でブラウザのキャッシュを無視するHTTPヘッダーが送信されます。
追加された機能
- kintoneに適用されているデザインが、新デザインと旧デザインのどちらであるかを取得する機能。
新デザインが適用されている場合は2、旧デザインが適用されている場合は1が返ります。
※11月版で新デザインが追加になります。
例:
// 新デザインが適用されている場合 var uiVer = kintone.getUiVersion(); console.log(uiVer); // 出力結果:2
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