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はじめよう kintone API
Index
はじめに
本記事では、大人気シリーズ「はじめよう kintone API シリーズ」を始める前に知っておきたい幾つかのことを紹介します。
その1 kintone 開発者ライセンスを申し込む(環境準備)
まずは、開発用に使える kintone 環境を取得しましょう。
本サイトでは、メンバー登録(無料)をすると1年間無償の開発者ライセンスが取得できます。
※記事内の注意事項にもある通り、お申込みから発行まで30分程度かかります。
その2 エディタを準備する
JavaScript ファイル作成時にお勧めのエディタや IDE を紹介します。
JSEdit for kintone
本サイトのサンプルに掲載している、プラグインです。
プラグイン設定画面で、JavaScript を記述することができます。
Atom
kintone 開発メンバーもお勧めの、GitHub が主体となって公開しているテキストエディタです。
Brackets
Adobe 提供のエディタです。
Sublime Text
Web 制作界隈で人気のエディタです。
Visual Studio Code
Microsoft 提供のエディタです。開発を効率化できる拡張機能が充実しています。
サイボウズ主催のカスタマイズ勉強会「devCamp」でも利用しています。
この他にも、様々なエディタがありますので、自分の使い易いエディタを探してみましょう!
その3 コーディングガイドラインを理解する
開発を始める前に、kintone JavaScript コーディングガイドラインとセキュアコーディングガイドラインを読みましょう。
アップデートの影響で kintone カスタマイズが動かなくなったり、セキュリティ事故が発生したり、といったことを防ぐために必読な内容です。
- kintone JavaScript コーディングガイドライン
「アップデートの影響を受けないようなコードとは」など、kintone カスタマイズ固有の注意すべき点を説明しています。 - セキュアコーディングガイドライン
「脆弱性を作らないためのコーディング」や「認証情報の取り扱い」など、セキュアなコードを書くために注意すべき点を説明しています。
その4 エラーの原因を調査する方法を知る
kintone JavaScript カスタマイズを進めていく上で、エラーの原因を調査したい時の方法を下記 Tips でまとめています。
その5 JavaScript コードチェッカーを知る
開発が終わって、社内のアプリに適用する前にコードレビューをしましょう。
別の開発者の方のコードレビューも大切ですが、本サイトでは自動レビューツールを公開しているので有効に活用しましょう。
その6 cybozu developer network コミュニティ を活用する
JavaScript 開発を進めていく中で、行き詰まることもあるかと思います。
そんな時は、本サイトのコミュニティで質問してみましょう。そして、慣れてきたら回答にもチャレンジしてみましょう。
cybozu developer network コミュニティ
さいごに
ここまで準備ができたら、次はいよいよはじめようシリーズの本編に移りましょう。
Let's kintoneカスタマイズ\(^o^)/
>>kintoneには作成したJavaScriptファイルをURL指定と、アップロードして追加する方法があります。
>>開発中は変更した処理を即時で確認したいときが来るかと思います。そんな時に、便利なTipsを以下で掲載しています。
こちらに遷移することができません。
権限の問題なのかどうかわかりませんが、この画面に遷移することができず、APIを実行することができません。
中村幸広 様
お世話になっております。cybozu developer network 運営局です。
下記の画面でしょうか?
JavaScriptのファイル適用はkintoneのシステム管理者だけが可能となっており、権限がなければ、管理者に権限を付与してもらう必要があります。
詳細については下記ヘルプをご確認ください。
JavaScriptやCSSでアプリをカスタマイズする
kintoneのシステム管理者は、何ができますか?