2018年6月10日の定期メンテナンスの、kintone APIの更新に関する情報をお知らせします。
お知らせの内容に追加、変更等ありましたら、こちらのコメントにて変更箇所を追記します。
また、APIドキュメントには仕様を順次公開していきます。
kintone REST API
追加される機能
- 実行ユーザーのレコードやフィールドに対するアクセス権を取得できるREST APIを追加
- 対象API: 実行ユーザーのアクセス権の取得 /k/v1/records/acl/evaluate.json
- 機能内容: 指定したアプリのレコードとレコード内のフィールドに対する、実行ユーザーのアクセス権(真偽値)を取得するAPIを追加します。
kintone JavaScript API
修正される不具合
- プラグイン設定の保存APIでキー項目に日本語を設定した場合のエラー内容が不適切
- 対象API: プラグインに設定を保存する kintone.plugin.app.setConfig
- 修正内容:
アプリ管理のプラグインの個別設定画面で
kintone.plugin.app.setConfig
を実行して設定情報を更新しようとした時に、設定のキー名にASCII文字以外を指定した場合
- 修正前:データが大きすぎるというエラーメッセージを表示
- 修正後:不正な文字が含まれていることが分かるエラーメッセージを表示
【2018年5月11日更新】
kintone REST API 追加される機能の記述を下記のとおり変更いたしました。
変更前: ログインユーザーのレコードやフィールドに対するアクセス権を取得できるREST APIを追加
変更後: 実行ユーザーのレコードやフィールドに対するアクセス権を取得できるREST APIを追加