JavaScriptの構文チェック。
kintone用開発ではjswatchdogを使っていたのですが、エディタでコーディングした後にWebページ開いてコード貼り付けて・・・と意外と面倒。
エディタでリアルタイムに確認できないかなーと思っていたら、ESLint に kintone用の設定パッケージが公開されているのを発見!
せっかくなので、設定方法とともに情報共有します。
■kintone用のESLint設定パッケージはこちら
eslint-config-kintone GitHub npm
使い方
※私はWindowsです。Macでもたぶん同じ?
- Node.js とnpm が扱える環境を用意(なければインストール)
- node -v でNode.jsのバージョンを確認。4.0.0以下ならアップデートする。
- インストールしたいプロジェクトに移動(cd)する
- プロジェクト配下にpackage.jsonがない場合、npm --initでpackage.jsonを作成しておく。
- npm install --save-dev eslint でESLintをインストール
- npm install --save-dev eslint-config-kintone でeslint-config-kintoneをインストール
- npm ls コマンドで、ESLintとeslint-config-kintoneが親子関係でインストールされていることを確認する。
- .eslintrc.json というESLintの設定ファイルをプロジェクト直下に配置する。
<ファイルの配置例>
<.eslintrc.jsonの内容>
{
"extends": "eslint-config-kintone"
}
※自分用に設定変えたいときは、.eslintrc.jsonに追記していけば良いはず。 - コマンドで実行:.\node_modules.bin\eslint ファイル名orフォルダ名
エディタで使う
↑ の準備が終わったら、使っているエディタに拡張機能を入れればエディタ上でESLintが使えるようになります!
対応エディタはこちら。
エディタ側の設定はそれぞれ違うので、ここでは割愛します。
私は愛用のSublime Textと、
VSCodeにも入れてみました。
VSCodeってESLintの結果めっちゃ見やすい。。。
Sublimeでもこんな感じでできないのかな。誰か教えてください(;▽;)ノ
※ちなみに、Cloud9でも使えます。Node.jsのバージョン要注意。
愛用のエディタにESLintを入れて、リアルタイムにJSチェックをしよう♪
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